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矢田津世子は、1907年(明治40)、秋田県五城目町に生まれる。1929年(昭和4)、「女人芸術」に参加。1931年(昭和6)、大谷藤子、次年坂口安吾を知る。1935年(昭和10)、「日暦」同人、つづいて「人民文庫」同人となる。1936年(昭和11)、「神楽坂」が芥川賞候補となる。1938年(昭和13)、病床につくことが多くなるが、創作活動は続ける。1944年(昭和19)3月14日死去。1995年(平成7)、五城目町に矢田津世子文学記念館開設。著書に『神楽坂』『花蔭』『家庭教師』『茶粥の記』『鴻ノ巣女房』などがある。(『矢田津世子作品集』より。作品集は五城目町教育委員会刊行、定価1680円)
『矢田津世子全集』には短編しか載っていないが、『日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集3』には、「反逆」と「罠を跳び越える女」が収録されている。たしかこれは、青空文庫でも読むことができる。
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Last updated: 2008/2/7
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