矢田津世子

矢田津世子は、1907年(明治40)、秋田県五城目町に生まれる。1929年(昭和4)、「女人芸術」に参加。1931年(昭和6)、大谷藤子、次年坂口安吾を知る。1935年(昭和10)、「日暦」同人、つづいて「人民文庫」同人となる。1936年(昭和11)、「神楽坂」が芥川賞候補となる。1938年(昭和13)、病床につくことが多くなるが、創作活動は続ける。1944年(昭和19)3月14日死去。1995年(平成7)、五城目町に矢田津世子文学記念館開設。著書に『神楽坂』『花蔭』『家庭教師』『茶粥の記』『鴻ノ巣女房』などがある。(『矢田津世子作品集』より。作品集は五城目町教育委員会刊行、定価1680円)
『矢田津世子全集』には短編しか載っていないが、『日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集3』には、「反逆」と「罠を跳び越える女」が収録されている。たしかこれは、青空文庫でも読むことができる。
矢田津世子作品集T 神楽坂
date:
2005.04.26 Tue.
矢田津世子作品集U 花蔭
date:
2005.04.26 Tue.
矢田津世子作品集V 茶粥の記
date:
2005.04.26 Tue.
矢田津世子随想集 思い出の町
date:
2005.04.26 Tue.
松田解子が語る矢田津世子
date:
2008.02.06 Wed.
坂口安吾からの手紙
date:
2008.02.07 Thu.

 | ホーム  | ビンボーチョー  | 編集の周辺  | 秋田の本1  | 秋田の本2  | 秋田と映画  | 矢田津世子  | 吉田朗さんの頁  | 
 | 吉田朗さんの詩  | 押切順三/自作詩覚え書  |   | What's New  | リンク集  | 


Last updated: 2008/2/7