あきたの本

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 1     あきたの歌/佐藤真弓 H17年4月9日(土) 
1998年ポリグラム制作。NOT FOR SALE とCDにはついている。ちなみに、ブックオフで1000円で購入。
1998年1月、男鹿市民文化会館大ホールで収録。平成9年度秋田市文化振興助成事業。佐藤眞弓(ソプラノ)・鳥井俊之(ピアノ)。
秋田県民歌・赤い鳥小鳥・かなりや・浜辺の歌・古戦場の秋・望郷の歌・おはよう・お山の細道・母・泊り舟・おもちゃのマーチなど全28曲。
(2003.03.04)
 
 2     山本周五郎 H17年4月9日(土) 
新潮文庫。
「夫婦の朝」(「婦人倶楽部」昭和16年3月号)『扇野』(昭和56年6月25日)
「郷士」(「婦人倶楽部」昭和18年11月号)『髪かざり』(昭和62年9月25日)
「蕗問答」(「富士」昭和15年7月号)『やぶからし』(昭和57年1月25日)
(2003.03.04)
 
 3     暗殺百美人/飯島耕一 H17年4月9日(土) 
私家版。1996年2月25日刊。
のちドゥマゴ賞をもらってから、たしか学習研究社から出版された。
戊辰戦争、ジョルジュ・カドゥーザル、小田野直武など、多彩な登場人物がそれぞれネットとなって、時代や空間を自在に飛び回るシュールレアリスティックな、インターネット的な小説。
(2003.03.04)
 
 4     夢の過客/飯島耕一 H17年4月9日(土) 
福武書店。1985年9月17日刊。
種子島、瀬戸内の小島、淡路島、湯沢などをめぐり、印象深い記憶や土地に関わる歴史を呼び起して、父祖たち血縁の軌跡を刻印しつつはるかな時間の道を追う連作小説。(帯文より)
標題の「夢の過客」が、祖父の関係した秋田県湯沢市の秋田木工(本文では湯沢木工)を訪ねるもの。ほかに「影のような川のような島」「景色消失」も秋田もの。
ちなみに、飯島氏の曾祖父飯島良佐は、秋田弁護士会創立時(明治)、副会長をしている。
(2003.03.04)
 5     眠り狂四郎/柴田錬三郎 H17年4月9日(土) 
新潮文庫。昭和57年7月25日刊。
大飢饉に苦しむ秋田藩は、清国の銀貨を鋳造した密貿易を企てる。その動きを察知した水野越前守忠邦の側用人・武部仙十郎は、秋田藩を利用し阿片の密輸によって、忠邦が閣老主座を手に入れるための軍資金を捻出しようと計る。仙十郎の頼みで、狂四郎は抜荷船に乗り込み清国へ向う。
(2003.03.04)
 
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Last updated: 2007/5/27