ビンボーチョー

あさあゆむの逝去
あさあゆむが亡くなった。同年代で、若い頃から面識はあったが、「秋田民主詩人」や『窓』を制作するころから、わりと話をすることが多くなった。今年になって、「秋田民主詩人」などに、押切順三さんの「自作詩解説」があるというので、これは、『読本 押切順三』の年譜にもないもので、刊行会で、小冊子をつくろうということになっていた。
追悼の意をこめて、いずれ『窓』の詩篇をアップしたい。
 
更新日時:
2007.05.23 Wed.
あきた文学資料館
叔母夫婦が娘のいる北海道に永住することになり、秋田の家を処分することになった。蔵書が大分あり、持って行けないというのでブックオフを紹介したところ、250円くらい置いていったようだ。すると1冊1円くらいだったのかなと思っていたが、まだ大分残っていたので、あきた文学資料館に寄付することにした。どの程度まで、受け入れてくれるのか分からなかったので、当初は秋田や短歌関係のもの(叔母は歌人)を持って行き、その後、それ以外のものも寄贈した。他の人の寄贈目録のようなものを見て、まだいいのかなと思って解体中の家に寄ってみたが、すでに本はゴミと一緒に処分されたようだった。(北海道に帰った叔母の話だと、6月から解体ということであったのだが。)
 
蔵書の中には、昔の秋田文化の本もあり、それは小生がもらった。『秋田の山河』、『続秋田の山河』『あきたの灯 川反物語』(いずれ画像をアップしたい)。また、古くなったが『中国の歴史』(全12巻くらい)など。
 
実は、寄贈しようと最後に考えたのは、ソ連・中央アカデミー版の『世界の歴史』(こんなのは県立図書館にもないのでは?)。レーニンは、いちおう小生が保管した。しかし、こういったものを、今持っていても見ることがなく、また本を置くスペースがなかったとしても、ただゴミと一緒に捨てるのは、他人事ながら、共産党員としてはどうなのか、と考えざるをえなかった。
 
小生も、昔の「スイングジャーナル」「ダ・カーポ」など、処分し始めている。今年中には、レコードを聞ける環境にしたいが、本は、なかなか処分しきれないでいる。
 
資料館の寄贈図書に『日本残虐物語』5冊とあったが、『日本残酷物語』の間違いだろう。
この『残酷物語』は、多分小生は捨てることができない、いわば思想の原点のようなものである。その意味で、共産党員にとっての、レーニンとかが、気になったのである。
更新日時:
2007.05.27 Sun.
五木寛之
NHKで放映した「仏教への旅」を見て、中国の六祖慧能に興味を持ち、図書館へ伝記らしきものを借りに行ったところ、本家の本があったのでそれも借りてきた。
また、これを見ながら、かつておれが詩的にかんがえ、めざそうとしたのは、もしかして「仏教的」なものだったのかも知れないと思った。マルクスとマルクス主義とは別物であるように、ブッダと仏教とはちがうといわれているが、「ブッダ的」なものとは、いうじしんはない。
 
更新日時:
2007.07.01 Sun.
ハニーサックルローズ
少し前、夜帰ってくると甘美な匂いを放つ花があった。調べてみると、セロニアス・モンクで有名なハニーサックルローズだった。和名はスイカズラ。そのうち写真でもアップしよう。
更新日時:
2007.07.01 Sun.
納豆疑惑
 「あるある大事典」だったか、納豆の疑惑が問題になったが、こうした番組は、業者が企画というか持ち込みして、それに対して、テレビ局が、協力費として、○百万円とかを要求することが、根底にあったようだ。こうしたことは、報告書には載っていないという。
更新日時:
2007.07.08 Sun.
prev. index next

 | ホーム  | ビンボーチョー  | コラム  | 秋田の本1  | 秋田の本2  | 秋田と映画  | 矢田津世子  | 吉田朗さんの頁  | 
 | 吉田朗さんの詩  | 押切順三/自作詩覚え書  |   | What's New  | リンク集  | 


Last updated: 2008/4/4